« 簡易きのこソテー | トップページ | Android4.4(死・死て縁起悪いなオイw) »

2013年12月 8日 (日)

ネカフェで寝起きする孤独な男の夜

Picture03
久々に聞く作家。まるで漫画界の埴谷雄高かと
聞きたくなるくらい寡作になり、
私生活も鬱がいきすぎて離婚、独身に戻ってからも定住せず、
ネットカフェに引きこもりまさにのマド(遊牧民)な危ない生活を
だらだら(50過ぎて)続ける男。
だが、それだからこそみえる人生のいろんな側面。ギャグにかくしてはいても、
作者が感じる一種の諦観、そしてギャグ作家だからむりにでもつけようとするオチ。
そのむりやりさと自然体な日常パートのコントラスト。
声優志望の風俗嬢との会話、
「バカボンのママのように”バカボン”と言ってくれ」
は知ってる世代には強烈なインパクトありすぎ。しかもそれが話しのメインでなく、
どうでもいいオチが付くとこも含めて、
これはもはやマンガの形を借りた現代文学なのではないだろうか?
と自問自答してしまうのである。
ギャグなのに笑えない。むしろ考えさせられてしまい、
業の深さに打ちのめされる。
これを読むのはたぶん「行」に近い。そしてこれを描くのは「苦行」のような気がする。

« 簡易きのこソテー | トップページ | Android4.4(死・死て縁起悪いなオイw) »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3852/58716444

この記事へのトラックバック一覧です: ネカフェで寝起きする孤独な男の夜:

« 簡易きのこソテー | トップページ | Android4.4(死・死て縁起悪いなオイw) »